記憶喪失と慢性疼痛

 首の神経が圧迫されて痺れが出てくるのが始まりらしい。らしいというのはその後の治療で記憶がなくなってしまった。自分のメモでは平成9年に発病して頭骸骨を直達牽引してだめで、その後首の除圧術を4回している。痛みは取れず、札幌のある大学病院で通電療法を実施した。無痙攣療法とも言うらしい。頭に電極を付けて電気を流すと、脳の痛みを記憶していた部分を刺激して、その痛みを忘れるらしい。
 その後10数年ほどの記憶がなくなってしまった。主治医はすぐ戻るだろうと話していたらしいが、4年を過ぎた今でも戻っていない。そればかりか痛みは取れずにまだ麻薬系の鎮痛剤で痛みを抑えている。

 記憶がなくなった後に、知人の脳外科医が除圧術を再度してくれた。これでかなり改善されたのだが、まだ痛みは残ったまま、札幌の麻酔科で治療している。
 痛みは次第にあちらこちらに広がって、背中の神経まで痛みが出るようになった。右腕の麻痺と痛み、背中の痛み、右足の麻痺、まだこれからしばらくかかりそうだ。後縦靱帯骨化症も併発して最悪・・・・。線維筋痛症に移行しないように注意している。
 周りの音で痛みが増強するし、圧痛点が10数カ所あるのでもうすぐ線維筋痛症の仲間入り。

 麻酔科から出ている薬、麻酔薬で仕事だけは何とか続けられている。記憶はなくなったままで、人の絡みがわからない。仕事にも支障は出たが何とか今まで無事続けられている。人と社会環境、言葉、習慣など10数年ですごい変わりようだ。子供達の事はあまり覚えていないが、自分が覚えていなくとも、周りが覚えていてくれるので助かっている。
 現代社会に付いていくのがやっとの世界です。