歯 科

口輪筋(唇の筋肉)を鍛えよう
歯学博士
飯田 一実

  唇の筋肉を鍛えるための器具が有ります。これを使用することにより健康に悪い影響を与える口呼吸を鼻呼吸に変えることが出来ます。睡眠中の口呼吸は細菌や空中のほこりや乾燥した空気を口から直接取り込み、口や喉が乾燥しむし歯や歯周病になり易く、口臭の原因にもなります。
 鼻から呼吸すると脳は湿った空気で冷やされますが、口呼吸では脳内温度の上昇により風邪で発熱しているのと同じで、集中力の低下もきたします。
 又普段口を開けたままでいると舌の力で前歯が出て不正咬合の原因にもなります。
 口呼吸はいびきの原因でもあり、口を閉じる力が弱いと舌の沈下をきたし、いびきや気道閉塞による窒息が起き無呼吸症候群を起こし酸欠状態となり、昼間に眠気があり高血圧症やその他の余病の原因ともなります。眠気を覚ますため煙草やコーヒーを手放せず、生活習慣病の原因ともなります。
 リップトレーニングを行うと口唇閉鎖力がつき、舌根の力が強くなり舌の沈下を防ぎ家族にも迷惑ないびきを解消します。