ビタミン

 ビタミンは、「微量で体内の代謝に重要な働きをしているにもかかわらず自分で作ることができない化合物」と定義されています。現在認められているビタミンは13種です。

 ビタミンは三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質が体内でエネルギーに変わる時や、筋肉や皮膚など体の構成成分に変わる時の潤滑油の働きをしています。原則的に身体の中でほとんど作ることができないので、食事で摂取することが必要です。

 ビタミンには、水に溶けやすい水溶性ビタミンと油に溶けやすい脂溶性ビタミンがあります。水溶性ビタミンは、尿などから身体の外に排出されやすく、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいという特徴があります。つまり水溶性ビタミンは少量を頻繁に摂取するのがよく、脂溶性ビタミンは油と一緒に摂取することで吸収がよくなります。

 ただし、水溶性・脂溶性どちらのビタミンも、過剰に摂取すると身体に弊害がでることがあるため、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、耐容上限量を設定しています(摂取をすすめている量ではありません)。サプリメント等は、利用方法・摂取量に十分注意し、適切な利用をこころがけましょう。

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