ビタミンB6

ビタミンB6とは?

 ビタミンB6は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、たんぱく質代謝の中心的な働きをしており、たんぱく質の摂取量が多いほど必要となります。

ビタミンB6の効能

 ビタミンB6は、食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、筋肉や血液などがつくられたりする時に働いています。ビタミンB6をしっかり摂取するとたんぱく質が有効に使われるので、皮膚や髪が丈夫になります。

ビタミンB6を多く含む食品

かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉、バナナなど

ビタミンB6の欠乏症

  • アレルギー症状。目、鼻、口、耳の周囲に湿疹を起こす。
  • 神経系の異常。就寝時に足がつる。
  • 妊娠中や避妊薬のピルの常用者は欠乏しやすくなる。

過剰摂取による副作用

普通の食事では心配ない。大量摂取で神経系の障害が起こる危険性はある。

摂取時の注意点

 たんぱく質を多くとる人(スポーツ選手)、妊娠中や授乳中の人、日光に敏感な人、アルコールを多く飲む人は以下の所要量よりもビタミンB6を多く摂取しましょう。

 ビタミンB6の1日の所要量は大人男性1.6mg、大人女性1.2mg、幼児0.1~0.6mg、小学生0.8~1.0mg、中高生1.1~1.2mgです。許容上限摂取量は大人男性100mg、大人女性100mg、幼児30~40mg、小学生50~70mg、中高生90~100mgです。(第6次改定日本人の栄養所要量)。

食品のビタミンB6含有量

科学技術庁資源調査会編(100g当たり)

品   名 ビタミンB6
含有量(mg)
品   名 ビタミンB6
含有量(mg)
品   名 ビタミンB6
含有量(mg)
ぎんなん 1.63 かつお・生 0.85 だいず・国産・乾 0.50
ピスタチオ 1.22 ビーフジャーキー 0.82 まふぐ・生 0.49
ひまわりの種・乾 1.18 まぐろ・生 0.65 くるみ 0.49
みなみまぐろ・赤身 1.08 鶏・肝臓 0.60 落花生・乾 0.49
鶏・むね・皮なし 1.06 ごま・乾 0.58 さけ・ます 生 0.49
小麦はいが 1.00 きなこ 0.58 ぶた・もも・脂身なし 0.49
みなみまぐろ・脂身 1.00 かたくちいわし・生 0.57 あおのり・素干し 0.47
びんながまぐろ・生 0.94 さば・生 0.57 こめ・穀粒・玄米 0.47
あまのり・ほしのり 0.94 さんま・生 0.57 とびうお・生 0.46
牛・肝臓 0.87 ぶた・肝臓 0.54 ぶた・もも・脂身つき 0.45
きはだまぐろ・生 0.87 まだい・生 0.53 ひらめ・生 0.45

過剰症 感覚神経障害、末梢感覚神経障害、筋肉脆弱、精巣萎縮症、精子数減少などがあります。